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0.1~0.3mmのワイヤーに対応

ワイヤー放電加工    
東京都大田区にある町工場  ㈲織田

​ワイヤーカット加工を中心に丁寧な加工を心がけて仕事をしています。試作品等の少量品から小型品の大量生産まで幅広く対応いたします。ご希望の納期・素材・寸法などの情報と合わせてお問い合わせください。

事務所紹介

ワイヤー放電加工とは

​微小なカミナリを繰り返し発生させて金属を加工しており、基本的に電気が通る材料であれば、どんなに硬い材料でも加工することが出来ます。
過去に加工した材料)鉄・SUS系・アルミ・SCM・SKH・インコネル・チタン・真鍮・銅

 
​(ワイヤー放電加工イメージ図)
加工液(絶縁)
​ワイヤー電極
​加工物
​テーブル
​放電
ワイヤー放電加工は直径0.1~0.3㎜程度のワイヤー線を電極として、板状の工作物の間に放電を発生させて加工を行います。ワイヤー線は加工中常に送り出せれており、常に新しいワイヤーが加工部位に供給されています。このとき、板状の工作物はX-Y方向に移動して、必要な形状が糸鋸状に切り出されます。
 

ワイヤー放電加工の特徴

ワイヤー放電加工では、板状工作物から形状を切り抜くことを得意としていますが、その際、切り離した内側(パンチ側)を加工品として使用するのか、切り離した外側(ダイ側)を利用すのかで、ワイヤーの走行経路が異なります。
加工品の形状や寸法精度・面粗さに応じて3回~4回加工のような仕上げ加工を要する場合、板材から切り離さずに一部を未加工の状態で保持させておくことが必要となる加工もあるため、加工形状に応じて工作物(ワーク)のセット方法を使い分けるノウハウが必要です。
​また、切残し部分を最終的に切り落とす際、そのまま切り離すと加工部位が工作物(ワーク)の下方向に落下してしまい、最悪の場合ワイヤー駆動部(下ヘッド)と衝突して機械が故障する場合がある為、マグネットバーや支えを用意するなどして衝突を防いでいます。

 
​(ワイヤー走行イメージ図)
​スタート穴
​切り落とし箇所
​ワイヤー
走行経路

​㈲織田の特徴

​防錆処理(サビ防止)
​弊社のワイヤー放電加工機では『水』を使用して加工をしている為、加工物に水が付着します。
​付着した水をそのまま放置すると錆の原因となる為、弊社では加工完了後の防錆対策を徹底しています。
①酸洗い
酸性錆落とし剤
②中和剤
​中和剤
③防錆油
​防錆油
​測定・キズ確認
弊社ではピンゲージ0A(0.20)~9B(10.00)、画像測定器(SWIFT PRO)、各種マイクロを保有しており、協力工場にて3次元測定も可能です。加工後の寸法確認において正確な測定を心掛けております。
また、加工物表面にキズがつかないよう、樹脂製の治具やクッションシートを使用してワークセットを行っています。加工相談時にキズの注意等があれば細かくお申し付けください。
協力工場保有設備(㈱進和精機様)
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JCSS ILAC MRA基準の校正
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​適切な温度管理
​高精度な金属加工においては温度管理が必須となります。弊社では1年を通して工場内の温度を23°±1度に保っており、常に加工物や機械が安定する環境を整備しています。
​様々な加工に対応
ワイヤー放電加工は電気が通る材質であれば、どんな種類の金属でも加工ができる機械です。
​弊社では、製品の種類・業種を問わず様々な加工を受けております。
​キー溝加工
​コレット
​リング
​各種試験片
​機械部品
​スリット加工
​シム・スペーサー
​割り加工
​四角穴 など
​協力企業と連携し一貫加工
大田区内にある協力企業と連携し、ワイヤー放電加工以外の加工を含めた加工にも対応。
​例)旋盤・マシニング・研磨・型彫り放電等

 
協力工場保有設備(㈱進和精機様)
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​牧野フライス製作所 5軸加工機 D300
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ヤマザキマザック 複合旋盤 INTEGREX 200-IV

​おしらせ

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